FIA、フェラーリ問題についてチーム側に説明
FIA
FIA(国際自動車連盟)は、メルセデスなど7チームから求められたフェラーリ・チームとの合意内容の開示について、合意に至った経緯について説明を行った。
それによればFIAは、フェラーリ製パワーユニットの合法性に疑問を抱いたが決定的な結果が得られる確信が持てなかったため、問題を正式に表面化する代わりに合意を結ぶことを決めたという。
FIAは完全には納得しなかったものの、その背景には問題が複雑であること、違反の明確な証拠を発見する難しさなどからこれ以上追及しても決定的な解決策は得られないと判断したとしている。
しかし求められた合意内容について具体的な開示はなかったとされる。
なお声明を発表したのはフェラーリ自身とフェラーリ製パワーユニットを搭載するハースとアルファロメオを除く、メルセデス、レッドブル、マクラーレン、ルノー、アルファタウリ、レーシング・ポイント、そしてウィリアムズの7チーム。
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