ロス・ブラウン氏、「メルセデスがF1撤退する理由ない」
Mercedes 3 Pointed_Star (C)Mercedes Motorsport
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親会社であるダイムラー社の新社長自ら否定する「メルセデスAMGチームのF1撤退説」だが、それでも一部メディアからは心配する声が絶えない状況が続いている。
これについてメルセデスAMGチームの前身であるブラウン・グランプリのオーナーでもあるロス・ブラウン/F1担当モータースポーツ・ディレクターは自身の感触として、くすぶる撤退説に改めて懐疑的な見方を示した。
「私はメルセデスAMGチームがワークス活動から手を引くとは考えていない。
なぜなら彼らはここ6年間に渡る成功で、大きな利益を得ているからだ。
普通、自動車メーカーがモータースポーツから撤退するのは資金的なデメリットが原因となるものだが、彼らの場合にはそれがない。
それならこれだけ成功しているのに止める理由などないではないか。
だから私はこの件で何も心配してないよ」
もしワークス参戦がなくなったとしても、メルセデスはすでにマクラーレン・チームに対して2021年から2024年までの長期エンジン供給契約を発表しているためF1との関わりを終えることはない。
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