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2020/03/01

F1、リバティ・メディアになって初黒字計上

Liberty Media F1
2019年のF1は約1700万ドル(約18億円)の黒字になったことが伝えられた。
これは2017年に現在のリバティ・メディア体制になって以来、初の黒字ということになる。
2017年は3700万ドル(約40億円)、また2018年も63800万ドル(約73億円)の赤字だった。

それによれば収益の約3割を占めるグランプリ開催権料は減少したものの、これを上廻るテレビの放映権料が増加したことが大きな理由だという。
日本GPで言えば、開む催権料は鈴鹿サーキットのモビリティランド、放映権料はフジテレビということになる。

収益にはもうひとつF1自身が持つスポンサーけいやくがあり、最近では『ドバイ・エクスポ』などがこれにあたる。
ただリバティ・メディアの担当者によればグローバル活動であるF1においては為替レートによる数字の変動も大きいと釈明している。

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