マグヌッセンのパンク、「小さな問題じゃない」とハースF1代表
Kevin Magnussen
バルセロナ合同テスト前半最終日の21日(金)、本格走行に入ったばかりのケビン・マグヌッセン(ハースF1)は、いきなり右リヤタイヤのパンクに見舞われマシンをウォールにヒットさせ、その後の走行断念に追い込まれたが、問題は単純なものではなかったようだ。
これについて同チームのギュンター・シュタイナー代表は次のように説明している。
「パンクは異物を踏んだ、というようなものではなくマシンのほうにトラブルの原因があったことを確認している。
マグヌッセンが7コーナーで左から右に曲がった際、まず右後輪のスペーサー部分が破損したと思われる。
そのためホィールリムが破損し、タイヤの空気が一気に抜けたためスピンしたようだ。
クラッシュしたマシン自体の損害は大きなものではなかったが、その後走行しなかったのは原因究明を優先させたためだ」
この日午前、ハースは配管からの水漏れがみつかり、グロージャンのほうもテスト・プログラムを阻害されていた。
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