FIA、2021年F1標準燃料流量計の入札を開始
Refuel Scene (C)Scuderia Toro Rosso
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FIA(国際自動車連盟)は、昨年一部で騒動になったF1標準燃料流量計の入札を開始したことを明らかにした。
これは昨年10月に示された2021年のF1レギュレーション変更に伴うもので、その目的は標準化によるコスト削減を挙げているが、一方でフェラーリ・チームに向けられたルール違反の可能性を排除するものとなっているのは事実。
申し込みの期限は今季第1戦オーストラリアGPの開幕日でもある3月13日(金)、採用の結果は1か月後の4月中旬と記載されている。
最初の契約は2021年から2023年までの3年間だが、さらに1年ないし2年延長の権利を有するとのこと。
ただこうして次々に進められるF1コンポーネンツの共通化には、しかし本来の『競争』をスポイルするとして反対の声が絶えないのが現実だ。
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