ヘレス・サーキット、スペインGP復活開催を狙う
Jerez Test Scene (C)Force India F1
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かつてスペインGPの開催地だった南部のヘレス・サーキットが、再びF1グランプリ開催を狙っている。
スペインGPは現在カタロニア州のバルセロナ・サーキットで行われているが、当地での開催契約は2019年で終了、今シーズンに限っては単年契約により開催が決まっているものの、その将来は未定のままだ。
一方ヘレス・サーキットは1997年にヨーロッパGPとしての開催を最後に現在までF1からは遠ざかっている状態。
(スペインGPとしては1990年が最後の開催)
2021年シーズンからの復活開催を目指し、現在リバティ・メディア側と交渉しているとされるが首尾は不明。
シェリー酒の生産地で知られる地元アンダルシア州では、3年契約総額7,500万ドル(約82億円)とも言われる開催料を呈示しているとの報道も伝えられている。
なお歴史あるサーキットということで今のところ反対運動などは起きていないようだ。
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