ハミルトン(メルセデス)、油圧トラブルでストップ
Mercedes 『W11』 (C)Mercedes Motorsports
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27日(木)行われたバルセロナ合同テスト後半の第2日目(通算5日目)は、これまで鳴りを潜めていたフェラーリが躍進。
午前のセッションでC5タイヤを履いてマークしたベッテルの1'16.841というタイムはこの日圧倒するものだったが、残り15分を切ったところでアルファタウリのガスリーが同じタイヤを履いて肉薄してみせた。
一方、心配の種を産んだのが王者メルセデスAMGチームのハミルトン。
チームメイトのボタスから『W11』のステアリングを引き継いだチャンピオンは午前のセッション中にこの日トータル7番目となるなる1'17.985をマークしたものの、午後最初の1時間、コースに姿を見せることはなかった。
チームによればエンジンストップに繋がるハイドロリック系のトラブルに見舞われたということでこの日唯一の赤旗中断を引き起こしたのだ。
同じトラブルはテスト前半の際にも確認されていたとのこと。
今回のテスト、ここまで全体として好調を続けていただけに息を止め5コーナー出口にストップしたマシンの姿は印象的なものだった。
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