「金曜フリー走行でのタイヤテストは意味ない」と、ピレリ首脳
Pirelli F1 Tyre (C)Pirelli Motorsport
拡大します
2021年シーズンからの18インチ径タイヤ採用を力説したピレリタイヤのマリオ・イゾーラ/ヘッド・オブ・カーレーシングはまた、グランプリウィーク金曜日のフリー走行でのタイヤテストについて次のように言及した。
「私は金曜日のフリー走行でタイヤテストをしても意味がないと考えている。
なぜならこの二つのセッションの計3時間、全チーム、全ドライバーはマシンをかいにセットアップしていくか、それに集中しているんだ。
そのためにものすごい量のプログラムがあって、エアロダイナミックスやサスペンション、フルタンクやクィックラップなど時間なんていくらあっても足りないくらい。
そこに片手間でタイヤテストを入れてもらっても有効なデータなど得られはしないよ」と吐き捨てた。
その上で「終日タイヤに集中できるタイヤテストデーを設けてもらったほうがいい」と、提案した。
ピレリタイヤによるF1タイヤ独占供給は2023年まで継続されることが決まっている。
| 固定リンク
最近のコメント