アストンマーティン、DTM参戦打ち切りの報
Aston Martin/Redbull (C)RedBull Racing
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アメリカの大手経済情報会社『ブルームバーグ』が、アストンマーティンによるDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)参戦が打ち切られたことを報じた。
アストンマーティン社によるDTM参戦はわずか1シーズンで打ち切られたことになるが、これにより同社買収の噂にさらに拍車が掛かることになりそうだ。
というのも現在レーシング・ポイント・チームの株主であるカナダのローレンス・ストロール氏(ランス・ストロールの父親)が総額2億ポンド(約284億円)もの金額を呈示しアストンマーティン社の買収を窺っているとされていて、そのためにはDTM参戦は「不要な活動」になったという説が有力になっているとのこと。
噂では獲得したアストンマーティンのブランドはレーシング・ポイントにではなく、ワークス活動を終えた場合のメルセデスAMGチームに対して投入されるという説まで現れている。
その場合にはトト・ウォルフ氏が独立して新チームの代表に就くとのことだ。
いずれにせよ、参戦メーカーがBMWとアウウディだけとなったDTMにはダメージが大きい。
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