レッドブル、ホンダF1の長期参戦に後押し
Helmut Marko (C)RedBull Racing
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レッドブル・レーシングがマックス・フェルスタッペンと2023年までの契約延長した裏には、まだ2021年までの参戦しか表明していないホンダにプレッシャーを掛けることになりそうだ。
それを示唆するのはグループで大きな影響力を持つヘルムート・マルコ/レーシング・アドバイザーで、次のようにドイツの専門誌『アウトモーター・ウント・スポルト』に語っている。
「われわれがいち早くフェルスタッペンとの契約を約延長したことには、二つの大きな意味がある。
一つはメルセデスに対してで、もう一つはホンダに対してだ。
噂になっているようにもしハミルトンがフェラーリに移籍した場合、真っ先に標的になるのはフェルスタッペンということになるだろう。
しかし今回の契約延長はそれを今の段階で阻止したことになる。
そしてまだF1への長期コミットを決めていないホンダに対しても、お気に入りのフェルスタッペンを残留させたことは大きなアピールになるに違いない」
同氏は近くホンダとの交渉のため、日本に向け機上の人になる予定であることを隠さなかった。
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