キミ・ライコネン、F1引退後はWRC転向の意向を示す
Kimi Raikkonen (C)RedBull Racing
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2007年のF1チャンピオンで、現在はアルファロメオ・レーシングのエースとして戦うキミ・ライコネン(40歳:フィンランド)だが、F1引退後は再びラリーへの挑戦を口にして注目されている。
これはライコネン自身がフリーペーパーの『レッドブリテン』で明かしたもので、現在のアルファロメオ・レーシングとの契約が満了する2020年末以降、再びWRC(世界ラリー選手権)への挑戦を示唆したもの。
元々ラリーが盛んな北欧出身のライコネンは前回F1から離れていた時期にもシトロエンのWRカーを駆って2シーズンに渡って参戦した経験(共にランキング10位)を持つ。
さらにフェラーリ・チームからの離脱が決まった2018年末にはヤリスで活躍するトヨタWRCチームとコンタクトを採っていたという噂も伝えられた。
残念ながらこの時はライコネンのF1残留が決まったためラリー挑戦は実現しなかった。
そのライコネン自身は「フィンランド出身の僕にとってはF1よりもWRCチャンピオンになるほうが意義深い」と言って憚らない。
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