2020年シーズンの中団チーム争いはさらに激化へ
2019 Scene (C)Scuderia Toro Rosso
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2019年シーズン、前半戦で計8回の入賞を果たすなど活躍の予感を窺わせた新生アルファロメオ・レーシング(前ザウバー)だったが、後半になると少々失速、入賞5回に留まった。
チームではその理由をマシンの熟成が進み、中団チームどうしの争いが激化したためと分析した。
しかし同チームのアントニオ・ジョビナッツィ(26歳:イタリア)は「2020年、この傾向はさらに強くなる」との見方を示した。
「もちろん僕たちもさらにマシンを改善させてて戦闘力をアップさせるつもりだけど、それはどのチームも同じだからね。
何より、レギュレーションが去年と変わっていないのでみんな熟成が進む筈。
それにドライバーの変動もほとんどないのでその意味で条件は(火)期次がれることだろう。
結果、中団チームにとって今年はさらに厳しい戦いということになるよ」
そのアルファロメオは2020年新型車による最初のクラッシュテストに失敗したということで、一時緊張が走ったことが報じられている。
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