ダイムラー新社長、広がるメルセデスのF1撤退説否定
Mercedes No.1 (C)Mercedes Motorsports
メルセデスの親会社であるダイムラー社の新社長オラ・ケレニウス氏は、巷に拡大するメルセデスAMGチームのF1撤退説を否定した。
2014年から6年連続でF1を支配するメルセデスにとっても活動に掛かるコストの負担は小さいものではなく、F1レギュレーションが大きく変更となる2021年を機にワークスチームとしての参戦を打ち切るのではないかとの見方が広がっていたもの。
なおその場合でもすでに公式発表のあったエンジン・サプライヤーとしてF1に残ることは確定している。
これについて同社長は「伝えられている撤退というようなことは考えていない。
先に行われた取締役会では議題にも挙がらなかった」と、噂を否定した。
これが事実であればローレンス・ストロール氏やトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターらによる新しいチーム設立ということもなくなることになる。
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