マイアミGP、環境を考慮しコースレイアウト変更へ
Miami GP Image (C)Hard Rock Stadium
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2021年シーズンの初開催を狙うマイアミGPの主催者は、反対運動の理由に挙げられている環境問題に配慮し、コースレイアウトの一部変更する方針を明らかにした。
マイアミGPはアメリカン・フットボールの人気チーム『NFLマイアミ・ドルフィンズ』の本拠地として知られる『ハードロック・スタジアム』を中心として計画されているが、今回伝えられたところでは、地元住民の生活を考え反対のあった199番街の走行を避けること、また地元学校の授業と重なる金曜日のフリー走行についてもこちらは走行時間をずらすというもの。
具体的には午後3時以降に金曜日の走行が繰り下げられる予定という。
これまでアメリカではワトキンスグレンやラスベガス、さらにロングビーチ、インディアナポリスなどでグランプリが開催されてきたが、現在はオースティンのみで、F1オーナーであるリバティ・メディアもアメリカにもう一つのグランプリをと、前向きだ。
しかしマイアミには根強い反対運動もあり、計画は難航が続いている。
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