エクレストン氏、「メルセデスは供給者に徹することも」
Rolex/B.Ecclestone (C)Rolex SA
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元FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)の代表でF1の最高経営責任者だったバーニー・エクレストン氏が、メルセデスAMGチームの将来について独自の見解を示して注目を集めている。
それによれば2021年に予定されるF1改革の後、メルセデスはワークスチームとしての三戦を終え、エンジン・サプライヤーに徹すべきというもの。
それを裏付けるのか、メルセデスはまだ2021年以降の新コンコルド協定にサインをしていないことが挙げられている。
またその場合、トト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターが代表となって別な形でのF1チームに生まれ変わる可能性を指摘した。
その一方、アストンマーティンの買収に動いているカナダの富豪ローレンス・ストロール氏も現在言われているレーシング・ポイントの支配よりも、可能性があるのであればメルセデスAMGチームのほうに関心を示しているとされる。
ただライバルのこうした動向については例の如くフェラーリが強い警戒心を隠しておらず、予断を許さない様相だ。
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