エリック・ブイユ氏、「ポールリカールの強み」を強調
Paul Ricard Circuit (C)Pirelli Motorsport
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F1フランスGPのマネージング・ディレクターに任命された元マクラーレン等のエリック・ブイユ氏が、さっそく同GPの開催地であるポールリカールの強みを強調している。
「残念ながら昨年のフランスGPではレース中のオーバーテイクが少なく、一部から退屈だったとの指摘があった。
しかしわがポールリカールの強みはコースレイアウトの変更、組み合わせが柔軟にできることにある。
われわれはより良いコースレイアウト案をすでに用意してFIA(国際自動車連盟)に提出してある。
これが了承されれればレースはエキサイティングでより面白いものになること請け合いだ。
しかも変更には4日もあれば十分」と、力説した。
バーニー・エクレストン氏が経営権を稼得したポールリカールは2002年に大幅改修を受け、別名HTTT(ハイテクノロジー・テスト・トラック)と呼ばれ複数のレイアウトと全天候型のテストも可能な最新仕様がウリになっている。
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