ウィリアムズ・チーム、成績不振で財政面も苦戦
Williams Mercedes FW42 (C)Williams F1
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2019年、近年にない成績不振を囲ったウィリアムズ・チームでは、財政面でも深刻な影響を受けている。
一つにはロバート・クビサとの契約を打ち切ったためポーランドからの主要スポンサーだった「オーレン」を失ったことがある。
さらに大手スポンサーとなっていた「レクソナ」を始め、複数のスポンサーが同チームからの離脱を考えているとされる。
一方、逆にニコラス・ラティフィの起用を決めたことでカナダから「ソフィーナ」を獲得するなど新しいスポンサーの獲得も伝えられている。
同社はラティフィの父親が経営する大手食品会社だ。
それでもチームは賞金収入が激減することもあり、財政面の苦戦を認めている。
かつてフォード、ホンダ、あるいはルノー・エンジンを搭載してタイトル獲得を欲しいままにしてきた名門チームをいま深刻な状況が襲っている。
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