ピレリタイヤ首脳、「2020年のタイヤテストは重要」
Pirelli 18inch Tyre (C)Pirelli Motorsport
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F1にタイヤを独占供給するピレリタイヤは、昨年の反省も踏まえて「2020年のタイヤテストの重要性」を説いた。
これは同タイヤでヘッド・オブ・カーレーシングの要職を務めるマリオ・イゾーラ氏が英専門誌に語ったもの。
昨年は2回の合同テストと選抜されたチームによる持ち回りテストで開発が進められたが、結果的に最終テストで新型車開発の2020年用タイヤの採用が否決される事態となった。
こうしたことを受けてか、今年は翌年にいよいよ18インチ径タイヤが導入されることもあり、全10チームがタイヤテストを行うことで合意している。
イゾーラ氏は「今年のテストは忙しいものになる。
タイヤの開発テストに全10チームがあたるといのはとても前向きで重要なことだ。
最後となるアブダビ合同テストの時には2021年のタイヤの最終確認が行われなくてはならない。
テストは12月始めで、翌年のシーズン前テストは2月なので時間は多くない」と、引き締めた。
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