リバティ・メディア、「新型肺炎騒動を注視」との声明を発表
Corona Virus
いま世界的な問題となっている新型コロナウイルスへの感染拡大と共に、4月19日にスケジュールが組まれているF1中国GPへの影響を懸念する声が高まっている。
これについてF1オーナーであるリバティ・メディアは「FIA(国際自動車連盟)、そして中国GPの主催者と共に事態を注視している」との声明を明らかにした。
当初中国国内でも武漢など一部地域とみられていた新型肺炎の感染者は現在世界中に広がりつつあり急速に沈静化する様相とはなっていない。
このまま感染拡大が収まらない場合、中国GPが予定通り開催できるかは不明だ。
リバティ・メディアの担当者は、「F1が行われる上海は武漢から遠く約800キロも離れているが、事態を深刻に捉えている。
当面は3月に予定されているフォーミュラE(海南省三亜)などの判断を待ちたい」と、苦慮していることを明かした。
これまで政情不安で2011年のバーレーンGPが中止に追い込まれたケースはあるが、病気が原因で中止になったことはない。
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