サインツ(マクラーレン)、「複数年契約が戦力安定に寄与」
Carlos Sainz (C)McLaren Group
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2018年シーズン末、トロ・ロッソから移籍したルノー・チームをわずか1年で離脱、無念の涙を飲んだカルロス・サインツ(25歳:スペイン)は、現在のマクラーレン・チームでの状況と比較し、次のように英誌に語っている。
「ドライバーがいい仕事をするには契約の安定がとても重要になってくる。
残念なことに昨年ルノーで離脱が決まった後、チームではなんとも妙な居心地だったんだ。
その点、今年は複数年の契約が決まっていたのでシーズンが終わるまで仕事に集中することができたよ。
マクラーレンでは来年も引き続き走ることが決まっているから、余計な雑念にとらわれることなんかなかったんだ。
ドライバーにとって安定性というものがどれだけ重要なことか」
昨年53ポイントでランキング10位だったサインツは、複数年契約の今年96ポイントのランキング6位に躍進している。
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