ファン投票による『2019年ベストレース』はドイツGP
Race Scene (C)Mercedes Motorsports
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『2019年ベストレース』はドイツGPに決まった。
これは世界のF1ファン約1万3千人が投票により選んだもの。
今年のドイツGPはスタート前から雨が降り路面はウェットコンディション、今シーズン初のウェット宣言がされる中でレースはセーフティカーがフォーメーションラップを3周するという異例の形で始められた。
その後コンディションは目まぐるしく変化し、セーフティカー導入が4回、バーチャル・セーフティカーが2回、そして5台のリタイヤ車を出すなど今季一番の波乱のレースが展開された。
レースは常勝軍団だったメルセデスAMG勢が討ち死に、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがオーストリアGPに続く今季2勝目を記録する結果となった。
ただ2020年のカレンダーにドイツGPはない。
ちなみに2番目は同じくフェルスタッペンが今季3勝目を記録したブラジルGP、3番目はボタス(メルセデス)が優勝した開幕戦オーストラリアGPと久々にフェラーリ(ルクレール)が勝ったイタリアGPが同ポイントで並んだ。
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