フェラーリ代表、「F1に足りないのは女性ドライバー」
Susie Wolff (C)Williams F1
拡大します
フェラーリ・チームのマッティア・ビノット代表は、英『ロイター』の取材に応え、若手ドライバーの育成について次のように言及した。
「F1チームの責任として、常に新しい若手ドライバーの発掘、育成がある。
われわれもFDA(フェラーリ・ドライバー・アカデミー)を通じて幾多の有能なドライバーを育ててきた実績がある。
今のシャルル・ルクレールもその一人。
私はFDAドライバーの選抜に関与することはないが、毎年新しい有能なドライバーが複数加入してプログラムを継続させている。
いまシューマッハやアレジなど2世ドライバーの名前も聞かれているようだね。
しかし一つだけ今のF1に足りないのは、そう女性ドライバーの存在だ。
F1がモータースポーツのトップとして認められるには、女性ドライバーは欠かせないと個人的には思っているよ」
近年ではスージー・ウォルフさんがウィリアムズ・チームで開発ドライバーを務めたが、レース出走には至らなかった。
| 固定リンク
最近のコメント