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2019/12/11

ピレリタイヤ首脳、フェラーリ・チームに諌言

Marco Tronchetti Provera (C)Pirelli Motorsport
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F1といえば子どもの口からもフェラーリの名前が挙がるほどF1の代名詞となっている名門F1チームだが、実は最後のタイトル獲得からもう10年以上遠ざかったままだ。

そのフェラーリ・チームに、6度のドライバーズ・タイトルに輝くルイス・ハミルトンが移籍する可能性があるという報道について、ピレリタイヤのマルコ・トロンケッティ・プロベーラ/CEO(最高経営責任者)は、次のように言及した。

「ハミルトンならどのチームに行ってもうまくやれるだろう。
でも残念ながらハミルトンが加入したとしてもあのチームが大きく変わることにはならないだろうね。
フェラーリはこれまでだって幾多の最高のドライバーを擁してきたが、それでもそれでチームに大きな変化はもたらさなかった。
あのチームはそういうところなんだ」と。意味深なコメント。

フェラーリが最後にコンストラクターズ・チャンピオンとなったのは2008年のことだが、その年のドライバーズ・チャンピオンはハミルトン(マクラーレン)だった。

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