ピレリタイヤ首脳、フェラーリ・チームに諌言
Marco Tronchetti Provera (C)Pirelli Motorsport
拡大します
F1といえば子どもの口からもフェラーリの名前が挙がるほどF1の代名詞となっている名門F1チームだが、実は最後のタイトル獲得からもう10年以上遠ざかったままだ。
そのフェラーリ・チームに、6度のドライバーズ・タイトルに輝くルイス・ハミルトンが移籍する可能性があるという報道について、ピレリタイヤのマルコ・トロンケッティ・プロベーラ/CEO(最高経営責任者)は、次のように言及した。
「ハミルトンならどのチームに行ってもうまくやれるだろう。
でも残念ながらハミルトンが加入したとしてもあのチームが大きく変わることにはならないだろうね。
フェラーリはこれまでだって幾多の最高のドライバーを擁してきたが、それでもそれでチームに大きな変化はもたらさなかった。
あのチームはそういうところなんだ」と。意味深なコメント。
フェラーリが最後にコンストラクターズ・チャンピオンとなったのは2008年のことだが、その年のドライバーズ・チャンピオンはハミルトン(マクラーレン)だった。
| 固定リンク
最近のコメント