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2019/12/20

トト・ウォルフ氏のF1代表職就任には反対のフェラーリ

Toto Wolff (C)Mercedes Motorsports
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一部で話題に挙がっているトト・ウォルフ氏(メルセデス)のF1責任者への就任の噂について、フェラーリのルイス・カミレッリ/CEOは明確に反対の姿勢をみせた。
ウォルフ氏には2021年、ハミルトン(メルセデス)と共にフェラーリに移籍という話がある一方で、現在のチェイス・キャリー/CEO勇退後のF1/CEO(最高経営責任者)に就任という話も持ち上がっているもの。

これについてカミレッリ氏(フェラーリ)は、「もしもうちのマッティア・ビノット代表がF1のCEOに就くとしたら、多くのチームから不満の声が挙がることだろう。
なぜならそれまで特定のチームで仕事をしていたという立場から、不公平と判断されるからだ。
ウォルフ氏の場合もまったく同様で、彼が公平であるべきF1代表の座に就くというのはふさわしいことではない」と、明言した。

もっとも現在FIA(国際自動車連盟)の会長は元フェラーリ監督だったジャン・トッド氏が務めているが、そちらは構わないようだ。

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