トト・ウォルフE/D、「メルセデス2021年F1撤退説」否定
Mercedes Team (C)Mercedes Motorsports
拡大します
現在ルノー陣営にあるマクラーレン・チームが2021年よりメルセデスからのエンジン供給を受けることが決まった一方で、本家メルセデスAMGチームがこれを機にF1から撤退するのではないか、との憶測が広がっている。
しかしこれについてメルセデスのトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターは、次のように否定するコメントを明らかにした。
「F1はモータースポーツのトップに位置する世界的イベントだが、テレビ視聴者数やコマーシャル面、スポンサー契約など今も年々成長を遂げている期待の大事業だ。
コストなど考慮すべき面もあるが、それ以上に続けるメリットのほうが明らかに大きい。
FIAやリバティ・メディアらと共に10チームが共にメリットを受けられるよう手を携えて進化していくのがベストな方策で間違いない」
2010年のF1復帰後、当初こそ苦戦したものの、2014年の大幅レギュレーション変更以来メルセデスはここまで十分活動に見合う成功を収めてきた。
| 固定リンク
最近のコメント