ベッテル(フェラーリ)の命運は来年5月までに
Sebastian Vettel (C)Ferrari S.p.A
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今季、フェラーリ・チームにタイトル奪還を果たすべく臨んだ4回の王者セバスチャン・ベッテルだったが、優勝はシンガポールのわずか1回に留まっただけ、新人のチームメイトにチャンピオンシップで後れを取る結果となった。
これを受けイタリア・メディアの中には早くもベッテルのフェラーリ離脱を書き立てる向きがある。
フェラーリではルクレールのほうが長期の契約を結んでいる一方で、ベッテルの現契約は2020年末までとされる。
2021年以降の体制について、同チームのフェラーリのマッティア・ビノット代表は、「ベッテルの2021年についてはまだまったくの白紙。
契約が延長となるかどうかは来年5月頃までに判断したい」と、語っている。
噂では、ベッテルの後任候補として現メルセデスであるルイス・ハミルトンの名前が挙がっているということだ。
その場合には、マクラーレン・チームがベッテルの獲得を窺っているという話もある。
2021年のストーブリーグはもう1年以上も早く始まっているようだ。
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