ハミルトン、「誰でもメルセデスなら勝てる訳じゃない」
Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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6度目のドライバーズ・タイトル獲得者としてFIA(国際自動車連盟)からの表彰を受けたメルセデスAMGチームのルイス・ハミルトンだが、王者として君臨するには単に優れたメルセデスのマシンのお陰だけではないと述懐した。
「ドライバーなら誰でもこのシートを羨んでいることは知っているよ。
実際、トト(ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクター)のところには売り込みの電話が絶えないということもね。
でもこのチームに入れば誰だってレースに勝てるというものじゃない。
チームに溶け込み、スタッフと打ち解け、マシンを理解して走らなければ結果など出やしない。
チームメイトとうまくやることも重要なことだよ、別に親友になる必要はないけどね。
僕は13歳の頃からメルセデスにいるんだ。
今のポジションは決して一朝一夕に造り上げられたものじゃないんだからね」
その上で来年でメルセデスとの現契約が満了となることについて「重い決断になる」と、波紋が大きくなる可能性を示唆した。
キャリアの最後を跳ね馬チームで、という噂も絶えない。
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