ピレリ、来季仕様タイヤの結論を要求
Pirelli 2020 Tyre (C)Pirelli Motorsport 拡大します 今回のアブダビ合同テストでは2020年タイヤの評価が主眼とされていたが、2日間のテストを終えてドライバー側からの意見は定まっていないようだ。
2020年のコンパウンドについて、そのフィーリングに違和感を訴える者も多く、2019年のものの継続使用を主張する者もいるとのこと。
しかしこれについてピレリタイヤのマリオ・イゾーラ/ヘッド・オブ・カーレーシングは、当初の予定通り来季開幕のタイヤについて12月9日(月)までに結論を出すよう要求した。
「さまざまな意見があるのは承知しているが、オーストラリアとバーレーンの開幕2戦タイヤについては結論を出してもらわなくては供給にも差し支える」とし、ドライバーから続く苦言に愛想を尽かした感じだ。
F1タイヤは2021年から18インチ径になるなど劇的に変化するが、2020年は今季と同じものが継続使用される余地がある。
| 固定リンク
最近のコメント