メルセデス首脳、現在のドライバー体制を礼賛
Mercedes AMG Duo (C)Mercedes Motorsports
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今シーズン、6期連続となるコンストラクターズ・タイトル獲得と共に、ドライバーズ・チャンピオンシップでも自チーム・ドライバーによる1-2位独占を果たしたメルセデスAMGチームでは、現在のドライバー・ラインナップがベストなものであると自讃した。
とりわけボタスについて、今シーズン、優勝回数ではハミルトンの11回に対し4回と大きく離されたものの、ポールポジション獲得回数では互角の5回と、スピードではエースに劣っていないところをみせ、首脳陣からの評価は決して低いものではなかったようだ。
エクゼクティブ・ディレクターを務めるトト・ウォルフ氏は、「F1では必ずしもドライバー個人の目標とチームとしての目標とが一致している訳ではない。
ボタスにも考えはあっただろうが、終盤はよくハミルトンをサポートしてチームに貢献したとわれわれは評価している。
メルセデスAMGチームの成功にボタスの働きは欠かせないものだったし、それだけ今の二人のドライバー体制は素晴らしいものだった、完全に満足しているよ」と、礼賛。
一部ではハミルトンが2020年を最後に移籍という話もあり、首脳陣は噂の沈静化に懸命ともみられそうだ。
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