F1、2021年からホイールディスク等も共通化へ
Image (C)Renault F1 UK
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FIA(国際自動車連盟)は先にパリで開いたWMSC(世界モータースポーツ評議会)で、タイヤだけでなくホイールディスクも全チーム共通化を進めることを決めたことを明らかにした。
それによれば標準サプライヤーとして選定されたのはドイツに本拠を置く大手の『BBS』になるということだ。
なお同時に燃料プライマリー・ポンプについてはイタリアの自動車部品会社の『マネッテイ・マレリ』に、インジェクション・ポンプについてはドイツの電装部品会社である『ボツシュ』がそれぞれ標準サプライヤーとして選定されている。
FIAはこれらの動きをF1コスト削減のためとしているが、なし崩しに進むパーツの共通化には疑問の声を投げ掛ける向きも多い。
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