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2019/12/06

レース終了の正式合図は『チェッカーフラッグ』に

Start Signal (C)Mercedes Motorsports
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今シーズン一部に混乱のみられたレース終了の合図について、FIA(国際自動車連盟)は正式に『チェッカーフラッグ』とすることを明らかにした。

2018年、カナダGPでゲストの女性によるチェッカーフラッグが1周早く振られてしまったため、結果本来の70周ではなくチェッカーフラッグの前の周である68周に短縮される事件が起きた。
このため今シーズン、FIA(国際自動車連盟)はチェッカーライトパネルを正式なレース終了の合図としたが、今度は日本GPでシステム障害によるパネルの誤表示が起き、再び改善の必要が指摘されていた。

これを受けFIAは、再び手によるチェッカーフラッグのほうを優先させることとしたもの。
ただしフラッグをゲストなど『素人』に任せることはなくなるとみられる。

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