アブダビ合同テスト2日目はラッセル(メルセデス)が最速
George Russell (C)Mercedes Motorsport
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4日(水)、アブダビ合同テストは2日目・最終日を終えた。
この日も天候は文句なく晴れ、もちろんドライコンディションで行われた。
前日同様、ピレリはC1からC5まで5種類のコンパウンドの他、C2Bというプロトタイプのものと合わせ、各チームに一日あたり10セット、計20セットのタイヤを用意、このうち12セットはピレリが指定、チームは独自に8セットまでタイヤを選択できることになっている。
トップタイムをマークしたのは前日に続きメルセデスAMGのマシンで、この日ステアリングを握ったのは今季ウィリアムズのジョージ・ラッセル(21歳:イギリス)。
2019年のレースではグリッド最後尾がほぼ指定席だったが、速いマシンに乗ればやはり一流のF1ドライバーであるところを自ら示した。
2番手はフェラーリのレースドライバー、ルクレールだったが、14コーナーでクラッシュ劇を演じ赤旗中断の原因を作っていた。
ホンダ・パワー勢ではトロ・ロッソのガスリーがこの日最多の146周を走行して4番手タイムを記録している。
なおこれでF1は年内の公式日程をすべて終えた。
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