フェラーリ新CEOはリバティ・メディアと協調的
Louis Camilleri (C)Ferrari S.p.A
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フェラーリ・チームの前CEO(最高経営責任者)だったセルジオ・マルキオンネ会長はしばしばF1オーナーであるリバティ・メディアと方針を異にして対立することが多かったが、新しくフェラーリCEOの座に就いたルイス・カミレッリ氏(64歳)は、実業家(フィリップモリス社会長)出身らしくリバティ・メディアには対立でなく協調的な姿勢をみせているようだ。
とりわけ同氏は、リバティ・メディアが計画したNetflix社製作のF1ドキュメンタリー番組『フォーミュラ1・栄光のグランプリ』(Formula 1: Drive to Survive)につい、「てF1への理解を深め、普及に寄与するものだ」として高い評価を与えている。
とかくその特異な特権扱いが非難の的になるF1でのフェラーリ・チーム、その特権改定が噂される中、柔和な方針に変更したのではとの穿った見方も聞こえている。
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