レッドブルから降格のガスリー、マルコ博士に恨み言
Pierre Gasly (C)Scuderia Toro Rosso
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2017年シーズン途中にトロ・ロッソからF1デビュー、2019年にはレッドブル・レーシングへのステップアップを果たしたピエール・ガスリー(23歳:フランス)だったが、シーズン終了後半ばに再びトロ・ロッソへと降格に遭った。
これについてガスリーは、レッドブル・グループでドライバー選任に影響力を持つヘルムート・マルコ/レーシング・アドバイザーが約束を破ったと恨み言を吐露している。
それによれば2019年の開幕前、突然チームを離脱したダニエル・リカルドの後任としてマルコ博士はガスリーを抜擢。
その際、シーズン末までレッドブル・レーシングで走ることを約束していたということで、これが違えられたというもの。
これについてガスリーは、「F1というには非情な所で政治的な者が絡み、約束していても翌日のことなど誰にもわからないんだ。
安直に信じていた僕のほうが甘ちゃんだったということさ」と、フランスの『レキップ紙』に語っている。
なおガスリーの後任にはアレクサンダー・アルボン(23歳:タイ)が就いたが、2020年についてはまだチームは正式発表していない。
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