アメリカGP予選はボタス(メルセデス)がポールポジション
Valterri Bottas (C)Mercedes Motorsports
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2日(土)16時(日本時間:翌6時)からオースティンにあるサーキット・オブ・ジ・アメリカズを舞台に2019年F1第19戦アメリカGP(US-GP)の公式予選が始められた。
18分間で争われるQ1では全20台中、下位の5台がノックアウト、15台によるQ2でも下位の5台がノックアウト、そして10台12分間で行われるQ3では決勝レースのトップ10グリッドが決定する。
最初のアタックでトップに立ったのはボタス(メルセデス)、1'32.029のレコードタイムをマークした。
この時点で2番手ベッテル(フェラーリ)、3番手フェルスタッペン(レッドブル)、4番手ルクレール(フェラーリ)、ハミルトン(メルセデス)はまだ5番手だ。
2回目のアタックでは各車タイムを伸ばすことができず、ボタス(メルセデス)がそのままポールポジションを確定させた。
このところ6戦続いていたフェラーリの連続記録を阻んだことになる。
ボタスのポールは今年のイギリスGP以来で今季5回目、自身通算11回目となる。
優勝こそがチームメイトのタイトル決定を阻む唯一の手段、まずはその前提をクリアしたことになる。
2番手は0.012秒差でベッテル(フェラーリ)、3番手フェルスタッペン(レッドブル)、4番手にルクレール(フェラーリ)、5番手ハミルトン(メルセデス)。
ハミルトンはこのままの順位でレースを終えても6度目のタイトル獲得となるが、王者の自尊心が許さないことだろう。
6番手アルボン(レッドブル)、7番手サインツ(マクラーレン)、8番手ノリス(マクラーレン)、9番手リカルド(ルノー)、10番手ガスリー(トロ・ロッソ)というトップ10グリッドになった。
アメリカGP決勝レースは3(日)13時10分(日本時間:翌4時10分)から全56周で行われる。
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