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2019/11/16

フリー2回目、天候回復もトロ・ロッソは散々な目に

Interlagos Circuit (C)Pirelli Motorsport
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15日(金)15時(日本時間翌3時)からサンパウロにあるインテルラゴス・サーキットを舞台に2019年F1第20戦ブラジルGPのフリー走行2回目セッションが行われた。
セッション開始時の天候は曇り、開始時の気温は19度、路面温度24度、コース状況は回復しドライコンディションと報告されている。

セッション序盤でクビサ(ウィリアムズ)が濡れた縁石に乗ったかスピン・クラッシュ、マシン左前部を大きく損傷させ、赤旗中断となった。
再開されたセッションは、しかし再び一部で雨粒もみられ、各車精力的に周回を重ねるが、距離の短いサーキットのため各所であわや接触のシーンが続出の羽目に。
なお前のセッションでクラッシュしたアルボン(レッドブル)はセッション途中から復帰している。
残り約20分、ガスリー(トロ・ロッソ)がエンジントラブルか白煙を上げてコースサイドにストップ、バーチャル・セーフティカーとなった。
さらに終了間際というところで今度はクビアト(トロ・ロッソ)がコースアウト・クラッシュしてストップ、マシンのダメージは少ない模様だが一時マシン後部から炎が見えて緊張が走った。

結局セッションは赤旗中断のまま終了。
ここでのトップタイムはベッテル(フェラーリ)の1'09.217、2番手も僚友のルクレール(フェラーリ)で0.021秒差、3番手フェルスタッペン(レッドブル)、4番手ボタス(メルセデス)、5番手ハミルトン(メルセデス)、6番手マグヌッセン(ハース)、7番手リカルド(ルノー)、8番手ライコネン(アルファロメオ)、9番手アルボン(レッドブル)、10番手サインツ(マクラーレン)の順。
ガスリー(トロ・ロッソ)は12番手、クビアト(トロ・ロッソ)は14番手だった。
明日はフリー走行3回目と公式予選が行われる予定となっている。

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