フェラーリ会長もブラジルGPでの同士討ちにご立腹
John Elkann (C)Ferrari S.p.A
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ブラジルGPで起きたフェラーリ・デュオによる同士討ちは、チーム内に新たな遺恨発生も避けられない溝を産んでいるが、このアクシデントについてはフィアット/クライスラー・グループを率いるジョン・エルカン会長(イタリア)もご立腹のようだ。
エルカン会長はイタリア・メディアに対し、「はっきり言って私はいま怒りの真っ只中にいる。
今回二人が演じた同士討ちという失態は、我がフェラーリにとってまったく許されるものではない。
ドライバーたちは自分がどれだけ優秀だとしても、自身のためではなくまずフェラーリのためにレースをしなければならない」と、断じた。
まだ43歳という若きリーダー、ジョン・エルカン氏は、フィアット創業家であるアニエッリ家の系譜を継ぐ人物だ。
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