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2019/11/28

窮地のベッテル(フェラーリ)、「F1引退など考えていない」

Sebastian Vettel (C)Ferrari S.p.A
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今シーズン、しばしば自滅で新加入のシャルル・ルクレールに後れを取ったばかりか先のブラジルGPではなんと同士討ちで両者リタイヤという失態を演じてしまったフェラーリ・チームのセバスチャン・ベッテルには、日頃から厳しいイタリアのメディアから一斉に非難の声が上がっている。

その中にはベッテルのF1引退を示唆するものまであるが、当然のこと本人はそうした噂を母国のメディアである独『DPA』(Deutsche Presse-Agentur)通信で強く否定している。

「イタリアでは僕はもう引退するらしいよ。
驚いたね、本人も知らないニュースだもの。
それを期待している人には申し訳ないけれど、残念ながら来年も僕は跳ね馬チームのドライバーとして走っているよ。
いずれ将来、自分が衰えたと感じたらもちろん自ら身を引くときが来るだろう。
でもそれは今じゃない。
その時が来るまで走れる場所のある僕は幸せな男さ」

フェラーリ・チームは来シーズンもベッテル&ルクレールというドライバー・ラインナップを継続させることがすでに決まっている。

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