クビアト(トロ・ロッソ)、ペナルティで降格に
FIA
アメリカGPのレーススチュワード(審査委員)は、レース終盤15コーナーで起きたクビアト(トロ・ロッソ)とペレス(レーシング・ポイント)との接触事故について審議した結果、クビアトの側に非があったとして5秒のタイム・ペナルティを科したことを明らかにした。
裁定がレース後であったため、いったんは10位と発表されていたクビアトだがこれにより12位に降格、これでペレスが10位に繰り上がる結果になった。
またクビアトがノーポイントとなったため、コンストラクターズ・ランキングでもレーシング・ポイントに逆転されることとなった。
さらにクビアトには1点のペナルティ・ポイントも科せられた。
ペナルティ・ポイントは連続する12か月で累積12点に達した場合、当該ドライバーのスーパーライセンスが次戦まで停止されるため次のレースに出場できないことになるが、クビアトはこれでトータル5ポイントということになった。
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