接触事故のアルボン(レッドブル)、「ハミルトンとの仲は問題ない」
Brazil GP Scene (C)Pirelli Motorsport
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ブラジルGP決勝レース終盤には多くのアクシデントが発生して波乱の原因を作ったが、フェラーリ・チームのベッテル&ルクレールが遺恨ともいうべきしこりを残した一方、アルボン(レッドブル)とハミルトン(メルセデス)の二人は円満な関係を続けているようだ。
これは表彰台を争っていたアルボンをハミルトンがオーバーテイクしようとして接触、アルボンは2位の座を失って入賞圏外まで追いやられただけでなく、ハミルトン自身はペナルティで3位から7位まで降格を喫したもの。
しかしハミルトンはレース直後に自らの非を認め、アルボンのほうもハミルトンのファイトを評価するなどフェラーリ・デュオとは対比の対応をみせた。
ビッグチャンスを失ったアルボンだが、「ハミルトンは故意にぶつかってきた訳ではないし、何も怒っていない。
もちろん表彰台は欲しかったけれど、これもレースというものだから仕方ない。
次のアブダビGPでまた挑戦するよ」と、F1ルーキーとは思えない冷静な態度をみせている。
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