フェラーリ・デュオ、お咎めなしも新たな遺恨発生か
Ferrari Duo (C)Pirelli Motorsport
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17日(日)行われたブラジルGP決勝レースで、表彰台を窺っていた終盤になんと接触事故、共にリタイヤとなったフェラーリ・チームのベッテル&ルクレールだが、アクシデントについてはスチュワードから「お咎めなし」という結果になった。
しかし同士討ちという許されない出来事はチーム内で波紋を呼んでいるようだ。
これはレースも残り数周というところで共に表彰台圏内を狙ってバトルが続いていた時に起きたもの。
両者はいずれもタイヤやサスペンションを損傷、その後の走行断念を余儀なくされ、直後には共に無線で相手のドライビングを非難する始末だった。
これについて同チームのマッティア・ビノット代表は、「衝突事故で戦列から去ったことはもちろんチームとして残念なことだ。
ましてやその当事者がいずれもウチのドライバーであったなどというのは到底許されないこと。
いずれか、あるいは双方に責任があることは間違いないが、今はまだその判断を下す段階ではない」と、言葉を飲み込んだ。
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