ザンドフールト(オランダ)のコースは傾斜角が最大に
Redbull Zandvoort Demo (C)Redbull Racing
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2020年に復活するオランダGPの開催地である伝統的サーキットのザンドフールトは、現在大規模な改修が行われているが、その最終コーナーが最大18度という傾斜角を持つコーナーになることがわかった。
これは2007年まで行われていたアメリカGPの開催地インディアナポリス・スピードウェイのバンク角9度の実に2倍ということになる。
かつて日本でF1が行われていた富士スピードウェイでは最大30度という名物コーナーがあったがF1の際には使われておらず、ザンドフールトのものは実現すれば現行のF1コースで最大ということになる。
バンクはコーナリングスピードは増すもののマシン上部から強烈な縦Gが加わることになり、ドライバーへの身体的負担と共にマシン面でも思わぬトラブルを誘発することが懸念される。
イタリアのモンツァではバンクで大事故が起きたことか現在は使われていない。
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