ハミルトン(メルセデス)、ブラジルGP敗退の理由
Race Battle (C)Scuderia Toro Rosso
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メルセデスAMGチームは、今回同チームのルイス・ハミルトンが「敗退」した要因について、2度目のセーフティカー導入中に行ったピットストップにあったことを明らかにした。
これはトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターの代役として今回同チームの指揮を執ったジェームズ・アリソン/テクニカル・ディレクターが語ったもの。
そのアリソン氏は、「今回タイヤの状況についてハミルトンと無線で連絡を取り、ピットストップした際のメリット・デメリットについて相談をしていた。
しかしその際に意思の疎通を欠いていたようだ。
われわれはピットインすれば大きくポジションを失うとフリー走行になることを伝えたが、最終的には彼自身が下した判断でピットに入った。
しかし想定したよりデブリ(破片)の回収に時間が掛かりセーフティカーは長引き、結果的にこれは誤った判断だった」と、戦略のミスを認めた。
それでもアリソン氏はピットインを決めたドライバーに責任がある訳ではないことを強調した。
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