ブラジルGPフリー1回目はウェットコンディション
Interlagos Circuit (C)Pirelli Motorsport
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15日(金)11時(日本時間:23時)からサンパウロにあるインテルラゴス・サーキットを舞台に2019年F1第20戦ブラジルGPのフリー走行1回目セッションが始められた。
今日は朝から雨が降り、セッション開始時の気温は17度、路面温度21度、コースはウェットコンディションとなっている。
ピレリは今回5種類用意されたコンパウンドのうち、ホワイトのハードにC1、ミディアムのイエローにC2、そしてレッドのソフトにC3というもっも堅い部類に位置する3種類のタイヤを選択・持ち込んでいる。
ただしこのセッションはウェットタイヤでスタート。
ベッテル(フェラーリ)が最初にコースイン。
路面は徐々に乾いて各車インターミディエイトでの走行に。
そんな中終盤にインターミディエイトを履いたアルボン(レッドブル)がトップタイムを決めた。
さらにレッドブル勢はドライタイヤでアタックしたものの、いずれもコースアウト。
フェルスタッペンのほうは幸い無傷で終えたもののアルボンは右前部をバリアにクラッシュさせ、赤旗中断となった。
セッションはそのまま終了したため多くのドライバーが最後のアタックができないまま終えた。
トップタイムはアルボン(レッドブル)、2番手ボタス(メルセデス)、3番手ベッテル(フェラーリ)、4番手ルクレール(フェラーリ)、5番手サインツ(マクラーレン)、6番手ヒュルケンバーグ(ルノー)、7番手リカルド(ルノー)、8番手ガスリー(トロ・ロッソ)、9番手クビアト(トロ・ロッソ)、10番手ノリス(マクラーレン)の順。
フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)やハミルトン(メルセデス)らはノータイムのまま終えた。
このあと15時(日本時間:翌3時)からフリー走行2回目セッションが行われる予定となっている。
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