フェラーリ「お家騒動」、本社上層部も問題重視か
Ferrari Duo (C)Ferrari S.p.A
拡大します
フェラーリ・チームではノーポイントに終わったブラジルGPを終え、内部に広がりつつあるとされる不穏な雰囲気の打ち消しに躍起のようだ。
これは同レース終盤、ポジションを争っていたベッテル&ルクレールがなんと同士討ちとなる接触事故を起こしたもの。
マシンを損傷した2台はいずれもレース続行不能となり、その後互いに無線で相手に非があることを主張したことが伝えられている。
この件について同チームを率いるマッティア・ビノット代表は、「同じチームで競っていれば、いろいろな面で衝突することもある。
ウチでも過去にはそう書き立てられたが、いま二人の仲は極めて健全なものだよ」と、平穏さを強調。
しかしこの件については近くマラネロ(フェラーリの本拠地)で首脳者による会議が行われると噂されていて、再び勃発した「お家騒動」を上層部が重視していることを窺わせている。
| 固定リンク
最近のコメント