ボタス(メルセデス)、最終戦で予選グリッド降格の危機
Valterri Bottas (C)Mercedes Motorsports
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F1はいよいよ来週のアブダビGPで今季最終戦を迎えるが、ランキング2位に位置するバルテリ・ボタス(メルセデス)に予選グリッド10番降格ペナルティの危機が囁かれている。
というのもボタスは先のブラジルGPでルクレール(フェラーリ)と4位争いを演じていたレース終盤、突然マシンから白煙が上がってストップ、セーフティカー導入の原因を作った。
原因とみられるICE(エンジン)はアブダビGP前に分解・検査されるとみられるが、損傷によってはPU(パワーユニット)本体の交換になる可能性がある。
その場合、ボタスはすでに規定の限度である3基目まで使用しているため、新たな投入となれば大事な最終戦でグリッド10番降格ペナルティが科せられることになる。
これについて当のボタスは、「なんとかオイル漏れ程度のトラブルであって欲しい」と願うばかりのようだ。
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