フェラーリ代表、それでも「ドライバーを制限しない」
Ferrari Duo (C)Ferrari S.p.A
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ブラジルGPで同士討ちを演じたフェラーリ・チームのレースドライバー、ベッテル&ルクレールに対してはチームの母体であるフィアット/クライスラー・グループ総帥からも非難の声が上がるなど大きな騒動になっているが、それでもチームはバトルを制限するような管理はしないことを明らかにした。
これは同チームのマッティア・ビノット代表が語ったもので、過去ハミルトンとニコ・ロズベルグとの間でやはり同様の緊張状態があったことを引き合いに次のように語っている。
「当時、トト・ウォルフ氏(メルセデス)がどのような対応を取ったのか、私は知らない。
われわれはわれわれの方法を採るが、それはドライバーどうしのバトルを制限するようなものではない。
どこまでリスクを取るかはドライバー自身の判断であり、彼らにはこれまで通り戦わせるだろう。
ただ今回は誤りがあったということだ」と、ビノット代表。
過去メルセデスでは騒動後、スタート時や追い抜き時のルールを定め、ドライバーに言い渡したとされる。
結果的にロズベルグがチームを去ることで騒動は落ち着いた。
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