ホンダ、あくまでも「エンジン・サプライヤーで」
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F1は2021年から大幅にレギュレーションが変更される予定で、運営上のコスト削減を図ると共に新規参戦チームの加入などにも期待が掛けられる。
そこで、現在レッドブル・グループの2チームにエンジン供給するホンダF1に対しても自身のチームでの参戦が話題に挙げられているのが実状だ。
これについてホンダF1の山本雅史モータースポーツ担当部長はイギリスの専門サイト『レースファンズ』で次のように語った。
「F1では継続性が重要であることをわれわれは知っている。
そしてわれわれがやるべきことはレッドブル・レーシングとトロ・ロッソに優れたれPU(パワーユニット)を供給することにより、このパートナーシップを成功させることにある。
だから今はこのプロジェクトに集中すべきで、新しいことに手を付ける時期ではないと考えている」と、否定した。
2006年にワークス復帰したホンダは3年間で1勝(2006年ハンガリーGP)を記録したものの排ガス対策などの世界情勢によりF1からの撤退を余儀なくされた。
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