A.ブルツ氏(GPDA)、18インチタイヤ導入に懐疑的
Pirelli 18inch Tyre (C)Pirelli Motorsport
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F1では2021年シーズンを目途に現行の13インチタイヤから18インチタイヤへの変更を計画していて、すでに実車テストも行われているが、元ベネトン等のF1ドライバーであるアレクサンドル・ブルツ氏(イギリス)はこれに懐疑的な見方を示している。
「F1マシンは年々複雑化し、それに伴って重量も増加する一方になっている。
それに加えてタイヤも18インチにすればさらに重量は増すことになるだろう。
しかしタイヤ(ホイール)の径を変えることにどれほどの意味があるのか。
PU(パワーユニット)などとと違い、技術的なメリットなどなく、ただ見栄えだけのためではないのか。
私には18インチタイヤにすることに意義を見い出すことができないよ」
ブルツ氏、現在はF1ドライバーの集まりであるGPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)の会長を務める重鎮だ。
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