ホンダ・パワー勢、高地サーキットで実力みせる
Daniil Kvyat (C)Scuderia Toro Rosso
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F1随一の高地サーキットでホンダ・パワー勢が光っている。
25日(金)行われたメキシコGPのフリー走行初日、午前の1回目ではレッドブル&トロ・ロッソの4台すべてがトップ10入り。
午後の2回目でも序盤にクラッシュしたアルボンを除いた3台が2-7-9番手と気を吐いた。
昨年ここでポールポジションと優勝を果たしたレッドブル・レーシングには事前に健闘の予想もあったが、今回はトロ・ロッソも十分なスピードをみせているもの。
ホンダF1の田辺豊治テクニカル・ディレクターは、「高地に合わせたセッティングを施した」と意欲的な前向き姿勢をみせた。
メキシコシティのロドリゲス・サーキットといえば、かつてのホンダ・ターボ時代、ナイジェル・マンセル(当時ウィリアムズ)らが高地をものともせず他を圧倒した馴染みのところだ。
26日(土)に行われる予選で雨に見舞われなければ、再びホンダ・パワーが世界を驚かせることになるかも知れない。
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